湿布とアイシングについて

アイシングと湿布は同じ効果?

先日来られた患者さんが趣味のバレーボール中に足首を捻ってしまい練習中でしたが途中でやめてコートの外で休み、その後自宅に帰ってから湿布をして冷やしましたと伺いました。

こういう事は生活をしているとありえるお話ですがより良い対処法をお伝えします。

まず、凄くいいことは運動を途中でやめた事です。

怪我をした状態で無理をして続けるのは怪我をした組織をさらに悪化させます。痛いけど無理をして続けたとか我慢できたので続けたという方も多いですが怪我の回復は確実に遅くなります。

捻挫や肉離れは場合によっては受傷直後よりも時間がたってから痛みが強くなることもあるのでその時は痛いなりに出来てしまうんです。

怪我をした状態で無理をすることで傷口は深く広範囲に広がり内出血も増えます。捻挫や肉離れは靱帯や筋肉の損傷なんです。

なので捻挫や肉離れをした時は無理をせず運動を中止しましょう。

次に自宅に帰られてから湿布で冷やしたということですが冷やすということはいいことですが湿布ではひんやりはしますがしっかりとは冷えません。

なので氷を使ってしっかり冷やします。

更に受傷後出来るだけ早く冷やした方がいいので今回のケースだと体育館等で氷があるか聞いて氷をもらいビニール袋がアイスバッグに氷を入れ空気を抜いて患部に直接か薄いハンカチをあててその上から氷をあてます。

氷をあてて包帯かバンテージ等で圧迫しながら氷を固定して足を心臓よりも上に挙げます。
仰向きに寝て足の下に台やタオルをあてるのがいいですね。
20分間は冷たくても我慢して冷やしましょう。外したり付けたりすると効果は半減します。

これを20分冷やし40分休憩、その後また冷やすというサイクルを何回か続けます。


コレをRICE処置といって捻挫や肉離れをした時の応急処置になります。

Rest   患部の安静
Ice     冷却
Compression 患部の圧迫  
Elevation   患部の挙上

RICE処置を行うことで内出血や二次的な低酸素症、腫れを最小限に押さえることができ怪我からの回復を早めます。

湿布は薬が塗ってあってその成分で痛みや炎症を抑えるます。それだけだと実感しにくいのでひんやりする成分が入っている場合もあります。

湿布が悪い訳ではないですが今回のようなケースでは氷を使った方が効果的です。

アイシング=湿布ではありません。

保冷剤を使われる方も多いですがケーキなどについているカチカチの保冷剤は零度以下になることもあり凍傷になる危険があります。

また、カチカチで平たいので患部に密着しにくく冷却効果も落ちますので氷を使ったアイシングをお勧めします。

捻挫をあまくみていませんか?

一般的に多くの方が捻挫を軽視しているように感じます。
捻挫でも手術になる場合もありますし、始めに固定をせずにいると伸びた靱帯(正確には部分的に切れる)がそのままで緩い関節になり捻挫を繰り返す足首になる場合もあります。

なので初期にしっかり固定を行い固定をしたまま患部を動かさないリハビリを行うことで必要以上の筋力低下を防げ早期の回復が望めます。

捻挫をしたらまず、信頼できる整形外科を受診することをお勧めします。そこでしっかりリハビリをおこない後遺症を残さないようにしましょう。

そこでのリハビリで思うように回復しなかったり満足のいく治療が受けられなければ当院にご相談ください。

当院では全身調整、適切な筋トレ、体操、トレーニングをおこない早期回復とパフォーマンスを上げるお手伝いをしています。

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